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ゾンビ・終末世界・世紀末・ディストピア・ポストアポカリプス・サバイバル系のエンタメを紹介します。

史上最速のリタイア。「ダイイングライト」が酔いすぎてヤバい!評価・レビュー。ネタバレなし。

皆さん、こんにちは。

相変わらずゲームをしていますが、最近ダイイングライトを買いました。

酔わずにプレイ出来た人が羨ましいです…。

 

 

 

作品紹介

あらすじ

舞台は、ゾンビが蔓延るハラン市。

主人公のカイルはある組織に雇われ、そのハラン市にパラシュートで降下します。

目的はある極秘書類を手に入れる為。

しかし、ハラン市に潜入直後、武装集団に襲われてしまう主人公。

そのとき、現地にあるタワーという組織に助けられ、主人公はなんとか生き延びます。

その後、この町で生きるにはパルクールが必要だということを知り、パルクールを習得。

主人公はパルクールを駆使し、ゾンビと戦いながら、極秘書類を探します。

 

概要

内容的にはいわゆるFPSのゾンビゲーですが、主人公はパルクールを使えるという特徴があります。

高いところに登ったり、降りたりと、アクロバットな動きで、ゾンビを翻弄します。

ゾンビゲーの中では、アクロバットな動きが出来るというのは、かなり珍しいかと思います。

 

また、武器のクラフト、キャラクターの成長要素、スキル等もあり、ゲームとしてもしっかりした作りになっています。

そのためか、ネットの評判も高く、「ゾンビ好きなら神ゲー間違いなし」的なコメントを多く見かけました。

無類のゾンビ好きな私としては、かなりの期待をダイイングライトには持っていたのですが…。

 

 

このゲームのここが良い

冒頭のシーンはまるで映画を観ているかのように、グラフィックがしっかりしています。

ディストピア・ポストアポカリプスが大好物の私ですが、荒廃した雰囲気が上手に表現されていると思いました。

例えば、血まみれの車いすや、血まみれのぬいぐるみ等、ここで何があったかを仄めかす表現が上手です。 

ゾンビゲーで有名なラストオブアスのリマスターよりもグラフィックは手が込んでいるんじゃないかと思います。

まぁリマスターとはいえPS3のゲームなので当たり前かもしれませんが…。 

 

あと、ローカライズが丁寧です。

自然な日本語でシナリオが入ってきやすいです。

ちなみに、フォールアウト4という、核戦争後を描いたゲームがありますが、このゲームのローカライズがかなり甘い。

このローカライズのせいで、あまり感情移入が出来ない場面が多々あったのを覚えています。

フォールアウト4は、好きなゲームなだけに残念でした。

その点では、ダイイングライトはグラフィックしかり、ローカライズしかり、全体的に丁寧なつくりで、神ゲーの名に恥じぬ作品だと思います。

 

 

このゲームのここが悪い

楽しんでプレーしていましたが、それも束の間。楽しめたのは最初の1時間程度でした。

なにしろ、このゲーム酔います。

めちゃくちゃ酔います。

ゲームでこんなに酔ったのはいつぶりでしょうか。

人生で初めて、スーファミのマリカーを遊んだとき以来の出来事かもしれません。

 

そもそもFPSには苦手意識があり、ほとんどプレイしたことがないので、そのせいも多少はあるかもしれません。

ちなみに、フォールアウト4もTPSに切り替えてました…。

しかし、64のゴールデンアイはまったく酔わなかったので、やはりダイイングライトは特別なのかも…。

 

普通のFPSとは違って、アクロバットな動きができるこのゲームですが、そのFPSでの激しい動きが酔いを起こさせるのかもしれません。

 

 

このゲームのおすすめ度

★☆☆☆☆

残念ながら、星1つです。

楽しみにしていたゾンビゲーでしたが、結果は残念なものとなってしまいました。

決して悪いゲームではないですが、開始1時間で諦めたゲームは初めてです。

 

ゾンビが好きとか、オープンワールドが好きとかよりも何よりも、まずはFPSに慣れた人にしかおススメ出来ません。 

FPSなら任せとけって人にはとてもおススメ出来るゲームです。