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終末後の世界と機械獣のコラボ。PS4の「ホライゾンゼロドーン」をレビュー。ネタバレなし。

みなさん、こんにちは。

PS4の、「ホライゾンゼロドーン」をプレイしました。 

子供のころ好きだったゾイドを思い出しました。

 

 

  

作品紹介

あらすじ

舞台は、文明が滅びた地球。

人類のかつての繁栄の姿はなく、機械獣と呼ばれる動物をもした機械生命体が闊歩する世界です。

主人公のアーロイはノラ族の村で生活をしていますが、自らの出自が不明なため、忌み子として扱われています。

アーロイは自らの出生の謎を探るために旅に出ることになりますが、その謎は少しずつこの世界の秘密へと繋がっていきます。

 

概要

オープンワールドのアクションゲームです。

ただ、弓矢で戦うのが基本的な戦術になるので、シューティングアクションよりですね。

もちろん近接戦闘も出来るし、罠を仕掛けられたり、弓矢の種類も様々なので、戦闘の幅はとても広いです。

 

ストーリーは、メインクエストやサブクエストをこなしながら進んで行きます。

結構豊富です。

 

ワールドマップは完全にオープンワールドなので、最初の段階で色々なところに行けます。

映像美が半端ないので、ただただブラブラするだけでもとても楽しめます。

 

 

このゲームの見どころ

まずは映像美が見どころですね。

荒廃した文明。

荘厳な自然。

そこを闊歩する、様々な機械獣。

廃墟と自然とテクノロジーの組み合わせが、なんていうジャンルなのかわかりませんが、この組み合わせの映像美が半端ないですね。

PS4の映像美では、ウイッチャーにも驚きましたが、負けず劣らずといった感じです。

 

また、アクションの楽しさもしっかりしています。

弓矢を基本にしながら、槍や罠を使うことが出来るので、とても幅広く戦うことが出来ます。

また、弓矢の種類も様々で、燃やしたり、凍らせたり、感電させたりすることも可能です。

戦い方を試行錯誤して、倒せなかった敵や、大型の機械獣を倒せたときはとても興奮出来ますよ。

 

ストーリーも重厚です。

自分の出生の謎と、この世界の謎が少しずつ関わりあっていくので、思わず引き込まれます。

 

 

このゲームのここが残念

基本的に非の打ちどころのないゲームですが、いくつか挙げてみたいと思います。

 

まずは、近接戦闘のバリエーションが少ないということです。

機械獣という強大な敵だからこそ、離れたところから弓矢で攻撃するというのは、理に叶っていると思いますが、それにしても近接戦闘がおざなりです。

もう少し攻撃のモーションを増やす、槍の種類や、槍以外の武器も持つことが出来るようにして欲しかったです。

 

あとは、建物に入ることが出来ないということです。

テントとか家とか部屋等の、室内に入ることが出来ません。

表現が難しいですが、大きな集会場みたいなところに入ることは出来ますが、扉もないから、室内っぽくないです。

ショップでの売買も、屋台みたいな対面方式なので、町や集落はあれど基本的にはずっと外にいる感じですね。

フォールアウトみたいに、色々な建物に入れるほうが個人的には好きです。

 

 

★★★★★

星5つで満点です。

細かい不満はあるものの、それを補って余りある程このゲームは楽しいです。

 

パッケージを見て、少しでも興味が湧いたなら是非遊んでみて欲しいです。