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終末系の和ゲーアクション。PS4の「ニーアオートマタ」をレビュー。ネタバレなし。

皆さんこんにちは。

終末系の和ゲーアクションと言えば、ニーアオートマタです。

色々な理由で遠のいていましたが、やっとプレイすることが出来ました。

 

 

 

作品紹介

あらすじ

舞台は、宇宙人の襲来により、人類が月に追いやられた後の地球です。

その後、人類は地球を奪還するべく、戦闘用アンドロイドを地球に送り込むようになります。

主人公の「2B」は、戦闘用アンドロイドとして地球へと派遣されますが、様々な戦いを経て、知られざる真実を知ることになります。

 

概要

基本のシステムは、オープンワールドのアクションゲームです。

ただ、マップは最初からすべての場所に行ける訳ではなくて、メインのクエストや、サブのクエストを達成することで、少しずつ解放されていくシステムです。

スタミナ、体力、満腹度等のオープンワールドにありがちなパラメータは特になく、オープンワールド初心者でもとっつきやすいと思います。

 

 

このゲームの見どころ

まずはアクションが見どころですね。

和ゲーのアクションのテンプレのような、爽快な操作性です。

攻撃にスピード感があり、また演出やエフェクトも派手で、色々な武器をついつい試してしまいたくなります。

雰囲気的にはイース8とか、無双シリーズを彷彿とさせますね。

そして、戦闘が横スクロールになったり、シューティングになったりと、プレイヤーを飽きさせない工夫があります。

 

また、ストーリーもかなり緻密です。

これはネタバレを多く含むのであまり言えませんが、色々な伏線が随所に盛り込まれています。

 

そして、映像もおススメ。

世界観は人類がいなくなったあとの地球ということで、終始荒廃した映像が続きます。

荒廃した町や、逆に人間がいなくなったことで自然が溢れる場所、さらにそこに現れるスチームパンクやサイバーパンク的な敵のデザインは、一見の価値アリです。

 

 

このゲームのここが残念

カジュアルな戦闘に反して、敵が固いです。

決して、難易度が高いという訳ではなく、ただただ敵が固い…。

そして、敵の攻撃も単調な場合が多いので、どうしても戦闘が作業になりがちです。

そういう意味では、戦闘に飽きがきやすいかもしれません。

逆に、仁王などのアクションに特化したゲームのバランスって凄いことがよくわかります。

 

また、個人的に一番良くないのは、主人公のキャラデザイン。

とても可愛いデザインで正直ストライクなんですが、主人公としては納得出来ません。

可愛い女の子が凄まじい闘いをすること、ましてや無駄に露出の多い恰好で戦闘することに納得出来ません。

完全に好みの問題ですが、メタルギアのスネークや、ウイッチャーのゲラルト等の、カッコいい男性やオジサンのほうが、納得出来ます。

ただ、デザインもコスチュームも好きは好きなので、2Bはヒロイン的なポジションにしてもらえたら、より世界観に没入出来たと思います。

 

 

このゲームのおススメ度

★★★☆☆

星三つで、それなりにおススメすることは出来ます。

個人的にそこまでハマらなかったゲームですが、なにしろ評価自体はとても高いゲームなので、まずはプレーしてみることをおススメします。